過去の全国大会 報告

全国大会

第55回全国大会 愛知大会

第57回東海北陸ブロック大会

愛知県豊橋市で開催 住みなれた地域で
自分らしい生活ができる共生社会の実現!

令和4年度全国肢体不自由児者父母の会連合会全国大会(第57回東海北陸肢体不自由児者父母の会 愛知大会)が、令和4年9月10日(土)に愛知県豊橋市 ロワジールホテル豊橋にて開催された。

 大会当日は、「住み慣れた地域で自分らしい私生活ができる共生社会の実現!」をテーマに新型コロナウイルス感染症拡大を考慮しハイブリッド形式にて開催し、会場、リモート併せ全国より約300名が参加した。

会場では午前11時より受付開始され、13時より開会式が始まり、物故者への黙祷が捧げられた。
 式典は地元愛知で活躍中のフリーアナウンサー 大橋麻美子氏の総合司会の進行で、全肢連 石橋吉章副会長の開会宣言で始まり、大会実行委員長 愛知県肢連 荻野義昭会長の挨拶、全肢連清水誠一会長による主催者挨拶が行なわれた。続いて、愛知県の大村秀章知事による大会名誉会長挨拶、豊橋市 浅
井由崇市長による開催地歓迎挨拶が行われ、厚生労働大臣、文部科学大臣からの祝辞披露、日本肢体不自由児協会 遠藤浩理事長、コカ・コーラボトラーズジャパン㈱ 藤田善章ベンディング戦略カスタマー本部第一統括部長よりそれぞれ祝辞が述べられた。併せて臨席のご来賓の紹介、祝電が披露され、石川県肢体不自由児者父母の会連合会 松田郁夫会長の閉会の挨拶をもって開会式典は終了。基調講演までの休憩時間には、コロナ禍で久しぶりの再会となる会員同士が交流を深める姿が会場
のあちこちで見られた。
 
 休憩をはさみ記念講演Ⅰでは「誰もがともに生きていくことができるまちづくり ~本当のインクルージョンをめざして~」と題し、 Eテレ「バリバラ」等に出演されている玉木氏と地元愛知で活動する荒井氏をパネラーに、時折会場中が笑いに包まれる和やかな雰囲気の中、トークセッションが行われた。
 新型コロナに配慮し、分科会は第3の「災害:大地震に備える」のみが行われた。
 16時45分より閉会セレモニーが行われ、愛知県肢連 後藤久代副会長により前文と6項目にわたる大会決議文が朗読され、意義なく採択された。
 引き続き、愛知県肢連 荻野義昭会長から開催地謝辞が述べられ、次期全国大会開催地の岡山県肢体不自由児者福祉協会 宮本敏行会長、東海北陸大会開催地の静岡県肢体不自由児者父母の会連合会 大石辰夫会長より挨拶が述べられた。
 最後に全肢連 植松潤治副会長による大会終了宣言が発せられ今大会の幕が閉じられた。
 
 なお、来年度の第56回全国大会並びに第53回中国・四国ブロック大会は、令和5年8月4日(金)~5日(土)に岡山県岡山市「岡山コンベンションセンター(ママカリフォーラム)」にて開催される。

第54回全国大会 東京大会

本年9月18日(土)に開催を予定しております「第54回全国肢体不自由児者父母の会連合会全国大会」及び「第58回関東甲信越肢体不自由児者父母の会連合会東京大会」につきましては、5月22日に全肢連理事会の承認を経て来場参加とWEBオンライン視聴参加の併用でご案内申し上げ、6月1日より申込み受付けを開始させていただいておりますが、大会会場の「大田区産業プラザPiO大展示ホール」が大田区の新型コロナ対応ワクチン大規模接種会場となるため、メイン会場として「3階の特別会議室(定員38名)」及びサブ会場「6階のC、D会議室(定員32名、47名)」を利用しての開催といたしました。
 なお、参加人数が多数となった場合はメイン会場とサブ会場の利用となりますので、会場参加をご希望される方は恐縮ではありますが予めご了承願います。
 また、すでに来場参加でお申込みいただいている方には、この通知とは別にご連絡させていただきます。
 新型コロナウイルス感染症の有力な対策であるワクチン接種は、医療従事者、高齢者、基礎疾患のある方を優先に1日あたり100万回を超えるスピードで進んでいますが、感染状況は予断を許さない状況であり、くれぐれもご健康にはご留意ください。

ご案内しております、「オンライン配信」につきましては、メインの特別会議室より生配信いたします。
大会決議文

第55回全国大会 愛知大会

第55回全国肢体不自由児者父母の会連合会
大 会 決 議


肢体不自由児者の環境は近年改善が進んできたと感じています。しかしコロナ禍での生活の変化は、新たな問題を提起しました。仕事は在宅勤務が増え、学校ではリモート授業を行なう事もありました。人と人が直接会わない形の文化が芽生えてしまいました。肢体不自由児者の多くがなにがしかの介助を受けて生活しています。そこには身体介助という濃厚接触が必須となります。医療機関の規制とともに支援者確保の問題が深刻な現実となって私たちに襲いかかってきました。
その一方で、ハード面でのインフラ整備の充実は肢体不自由児者にとって行動範囲の拡大、生活の質の充実、介助者の負担軽減等多くの幸せをもたらしてくれます。
ICTの活用で非接触での受診も行える時代になりました。個人ではスマートフォンやタブレットの活用でコミュニケーションの幅が格段に広がったと感じます。
ソフト面では人と人との接点が少なくなり限られた人にしか会う機会が無くなっているように感じます。しかし直接会うことは出来なくても様々な方法を駆使したコミュニケーションはこれまで会うことが出来なかった遠方の人とでも話す機会が持てるようになりました。
「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」は医療的ケア児の支援を国・地方公共団体の責務としました。そして学齢期以降の「医療的ケア者」も引き続き心身の状況等に応じた適切な支援を受けられるという理念を持っています。そのことが置き去りにされないよう重度障害児者の生活は、父母の会の活動を通してその先の希望に光を射せるよう関係方面に引き続き働きかけてまいります。
障害の程度や環境に係わらず地域で暮らしていける肢体不自由児者の生活の確立、学習や就労の質の確保、スポーツや芸術を楽しめる環境、そして周りの理解を深める交流などの充実を図ることを目指し第55回全国肢体不自由児者父母の会連合会全国大会愛知大会の名において次の事項を決議します。
 
一、 障害児者及びその家族・支援者の新型コロナウイルス感染症の感染防止対策を進めること
一、 障害のある人の人権が守られ、誰もが自分らしく生きられる社会を実現すること
一、 肢体不自由者のグループホームの拡充による誰もが地域で普通に暮らせる環境の確保をすること
一、 医療的ケア、重度重複障害があっても住み慣れた地域で安心して暮らせる支援体制を充実すること
一、 残存能力を活かせる就労・生活の工夫を充実すること
一、 肢体不自由児者の理解を深める啓発活動を充実すること
 
令和4年9月10日
第55回全国肢体不自由児者父母の会連合会  全国大会
                                第57回東海北陸肢体不自由児者父母の会連合会 愛知大会

第54回全国大会 東京大会 

全肢連では障害児者の医療、教育、職業、生活等の制度の改善、生活環境の整備、障害者福祉全般の向上をはかるため、実情と問題点を提起し、一般社会の理解を深めるための運動を進めるとともに、行政及び関係方面への要請活動等を展開しています。

第54回全国肢体不自由児者父母の会連合会
大 会 決 議

全肢連は身体に障害がある子ども達の療育・教育・在宅での支援など障害児福祉の在り方を求め、初代会長高木憲次博士を中心に昭和36 年11 月に創立以来60 年を迎え今日に至りました。
 本大会では全肢連顧問の衆議院議員「野田聖子先生」の記念講演で、医療的ケアや重い障害があっても、私たち自身の愛情と行動が明日に向かう希望に満ちた障害福祉の「明るい道標」を示していただくことができました。
 しかし、一昨年12月中国武漢から世界中に蔓延した新型コロナウイルス感染症は、私たち、障害児者・保護者の活動にも大きな制約が課せられ「障害のある人もない人も共に暮らす共生社会の構築」に影響を及ぼし完全終息の見通しが立たない現状にあって、一人ひとりがコロナ感染予防対策に取り組むことの大切さと、新しい生活様式の定着で国民待望の「東京2020オリンピック・パラリンピック大会」を7月に開催することができました。
 第2 回パラリンピックが東京で開催されてから50 年以上が経ち再び東京でオリンピック・パラリンピックが開催を契機に社会環境はハード面のバリアフリーが整備され心のバリアフリーの推進に資するよう様々な取り組みがありました。
 障害者権利条約の批准に伴い障害児者にかかわる法律が整備されましたが、社会での理解は十分とはいえず地域による格差も依然として存在しています。
 どのような環境にあっても障害のある子どもたちが学び、スポーツや芸術に親しみ、地域で安心して暮らしていくために第54 回全国肢体不自由児者父母の会連合会全国大会、第58回関東甲信越肢体不自由児者父母の会連合会東京大会の名において次の事項を決議します。

一.障害児者及び保護者・支援者の新型コロナウイルス感染症対策を進めること
一.施設や交通のバリアフリー化を一層進めること
一.障害の程度にかかわらず、本人の可能性を広げられるような環境を整えること
一.どこにいても、適切な療育と医療が受けられること
医療的ケアや重い障害があっても、住み慣れた地域で安心して暮らし続けるための必要な支援を充実させ  
  ること
一.障害や障害児者への偏見がなくなるよう、なお一層の啓発に努めること

 令和3 年9 月18 日

第54 回全国肢体不自由児者父母の会連合会全国大会
第58 回関東甲信越肢体不自由児者父母の会連合会東京大会
福祉財団ビル
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