本文へ移動

第50回全国大会

第50回全国大会(第52回近畿ブロック大会)京都市で開催
『住み慣れた地域で、共生社会の実現!
~誰もが排除されることのない全員参加型の社会へ~』をテーマに
 平成29年度第50回全国肢体不自由児者父母の会連合会全国大会(第52回近畿肢体不自由児者福祉大会京都大会)が、平成29年9月8日(金)、9日(土)に京都市リーガロイヤルホテル京都ならびに京都テルサにて開催された。
 大会は『住み慣れた地域で、共生社会の実現!~誰もが排除されることのない全員参加型の社会へ~』をテーマに、大勢のスタッフ、ボランティアに支えられ、京都府内、近畿エリアを中心に全国より900名を超える参加者(資料参加者を含む)が相集い、第50回大会記念前夜祭、アンケート報告、基調講演など多岐にわたる内容の大会が行われた。

◆大会初日(9月8日)◆ 第50回大会記念前夜祭

 第50回大会を記念した前夜祭は9月8日午後6時よりリーガロイヤルホテル京都にて催された。
 前夜祭には全国から約330名が参加。韓国脳性麻痺福祉会崔京子会長より祝辞が述べられた後、コカ・コーラウエスト株式会社執行役員営業本部長関敬介氏による乾杯で開宴した。
 アトラクションとして長刀鉾祇園囃子保存会による祇園囃子演奏と、舞妓・芸妓の演舞が披露され、その美しい音色と艶やかな舞で参加者を魅了した。その後、恒例となっているコカ・コーラ社提供による折りたたみ自転車やノベルティグッズが当たる抽選会が行われ、愉しいひと時を過ごすことができた。

◆大会二日目(9月9日)◆

 大会当日の9月9日は晴天に恵まれ、京都テルサにおいて午前10時より受付開始。10時30分よりテルサホールにおいて開会セレモニーで幕が開いた。物故者への黙祷、続いて全肢連会歌を斉唱。
 式典は植松潤治副会長により開式宣言で始まり、清水誠一会長による主催者挨拶。引き続き、京都府山田啓二知事による大会名誉会長挨拶、京都市門川大作市長による開催地歓迎挨拶。続いて厚生労働大臣、文部科学省大臣からの祝辞披露、日本肢体不自由児協会田中健次理事長の祝辞が披露され、併せて臨席来賓のご紹介、祝電が披露された。
 引き続き、厚生労働省障害福祉課障害児・発達障害者支援室室長補佐上井正純氏、文部科学省特別支援教育調査官分藤賢之氏による中央情勢報告が行われ、上野常務理事の閉式の挨拶をもって開会式は終了した。
 
 開会式典の後、昼の休憩をはさみ午後1時25分より、「障害のある人の(母)を対象としたアンケート」の報告が行われた。
 本調査の趣旨は全国大会のメインテーマである『住み慣れた地域で共生社会の実現!』の目指すものは「すべての人が社会から排除されることなく、人として生きることが承認されることではないか」ということから、50周年記念となる本大会で、これまでの主役である『障害児者』ではなく、介護をほぼ一手に引き受けてきた家族、特に母親にスポットを当てアンケートが行われた。
 アンケートは近畿ブロック2府4県肢連の協力を得て実施。回答結果を11名による分析報告者によって詳しい説明が行われた。次に認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク上野千鶴子理事長による『障害のある人の母親という経験』と題された記念講演が行われた。
 講演では障害のある当事者を含めた共生社会の実現に向け、これからの社会に向けた課題と取り組みのヒント、親(母)(女性)当事者としてできることのアドバイス、これまで苦労や生き辛さを抱えてきた親も今を生きる存在であることなど、参加者の力づけとなる講演は、講演後の質疑応答でも参加者からの共感を得られたことが伺えた。
 
 午後4時より閉会セレモニーが行なわれ、前文と6項目にわたる大会決議文が朗読され、異議なく採択された。
 引き続き、清水誠一会長から大会決議文を厚生労働省上井正純室長補佐、文部科学省分藤賢之調査官に手渡された。
 京都市肢連渡辺登志子会長より開催地謝礼が述べられ、次期全国大会開催地の北海道肢連協橋本康治副会長、次期近畿ブロック大会開催地の和歌山県肢連岩橋秀樹会長より挨拶が述べられた。今大会は全肢連石橋吉章副会長による大会終了宣言により幕を閉じた。
 
 来年度の第51回全国大会並びに第31回北海道ブロック福祉大会は、平成30年9月29日(土)~30日(日)に北海道函館市「函館アリーナ」にて開催される。
TOPへ戻る